息もつかせぬ登り!雲海の男体山
2018年6月17日(日)曇り/晴れ
2018年最初の山登りは、日光の中禅寺湖北側に聳える日本百名山のひとつ「男体山」に決定です。
冬山装備を持っていない自分にとっては、シーズンのはじまりは大体これくらいの時期。
今年もいろいろな山に登って見たいところ。手始めに、隣県のこの山に。
登山前日、急遽日光を観光しようということになり、雨の日光東照宮へ。
5年ぶりでしょうか、至る所が補修されており、また違った印象でした。専属のガイドさんの解説を受けつつ一通り見て回りました。
その後スーパーで買い出しを済ませ、いろは坂を越えて登山口である二荒山神社へ。今回はキャンピングカーで来ているので、駐車場で寝泊まりし、朝方出発する予定。
奥日光ともなると普通に鹿がいるんですね。びくびくしながらトイレに行ってました。
W杯 フランスvsオーストラリアを見て就寝。
キャンピングカーはこんな感じ。寝る時に窮屈さを感じることもないので中々快適です。色々と改造を施してあり、電気は3日間くらいは持つそう。
ちなみに停めたのは敷地内にある登山者用駐車場。他にも第二駐車場などいくつかあるそう。
今回の登山口、二荒山神社。
開山時間は朝6時からと決まっているので注意が必要。
また午後からの入山は日没前に戻ってこられない可能性がある為、断られることもあるとか。
ここで受付を済ませます。
男体山は山岳信仰の御神体とされているので、登山ではなく「登拝」という。
登拝料500円を支払うと、簡単な地図と御守りがもらえます。
説明によると、途中舗装された道路を歩く以外はほとんど真っ直ぐな一本道だそうで。
6時30分、登頂開始。最初は石段からはじまります。
登り始めるとすぐに一合目の標識。空はどんよりしていて霧がかっている・・・。
舗装路を歩き終えると標識が。ここが四合目。しっかりとした鳥居が待ち構えています。
晴れてきた!それとともに登山道は岩岩の登りとなる。それにしても登山道からずっと急な登りでしたね。
振り返ると雲の上に出てました。一面の雲海。中禅寺湖は見えないけど、これはこれで良し。この写真でも右奥に富士山の姿がひょっこりと出ています。
8時50分。八合目の瀧尾神社に到着。小さい祠がありました。
標識は確認できなかったけど、九合目付近でしょうか。森林限界を越えて登山道も赤茶色になり、火山らしい風景に変わりました。
ちょうど雲海が薄れてくれたので、眼下に中禅寺湖が。
9時30分、男体山山頂に到着。
距離はないんですが、ずっと傾斜のある登りなので中々疲れました。
ここで後続を待ちつつ1時間程休憩します。
二荒山大神御神剣というらしい。ピカピカすぎて上手く撮れません。
福島県の双耳峰、燧ケ岳。
そのうち行ってみたい山。
結局山頂には1時間半ほど滞在したかなあ。
中禅寺湖、戦場ヶ原、そして昨年登山・スキー部で登った日光白根山がよく見えました。
さて、下りは登って来た道をサクサクっと下るだけです。
13時。神社に到着しました。
登り3時間、下り2時間といったところでしょうか。
駐車場に戻り、冷蔵庫で冷やしておいたスイカをいただきます。
キンキンに冷えてて美味しかったです。皆さま、お疲れ様でした。