赤城山(鍋割山)から、明けましておめでとうございます!
2019年1月1日(火)元旦 雪/晴れ
新年、明けましておめでとうございます。
さて、山に登ってはちまちま書いていた当ブログも設立から9ヶ月が経過しました。当初は個人的な山行記録として書いていましたが、どうせ書くなら他の人にも見てもらおうと方針転換し、ちょっぴり人の目を意識して書くようになりました。
読んでくれている方がいると信じて、2019年もひっそりと続けていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
2019年の1発目は初日の出を拝みに「鍋割山」に登ってきました。鍋割山という名前の山はいくつもありますが、今回は群馬県にある赤城山南西部の山。短い距離と標高差で関東平野や南アルプス、富士山を一望できます。ちなみに鍋割山の初日の出登山は今回で4回目です。
登山口1,020m 山頂1,332m【標高差】312m
〜僕らのコースタイム2時間15分(休憩抜き)〜
姫百合駐車場(5:00)→荒山高原(5:30)→鍋割山(6:15)
鍋割山(7:00)→荒山高原(7:40)→姫百合駐車場(8:00)
大晦日はいつものように紅白を見て、ゆく年くる年で年越し、その後に幼馴染と近所の神社に行きました。もう10数年ずっと同じ過ごし方をしていますが、自分にとってはコレが至高だと思っています。
話は逸れましたが、初詣のあと3時間ほど睡眠。4時に家を出発しました。
こちらは下山後の写真ですが、駐車場手前2,3kmは路面が凍結していました。路肩に刺さっている車もいましたので、チェーンや冬用タイヤは必須かと思われます。
4時50分、駐車場到着。気温は−5度で、雪が舞っておりました。
ヘッドライトをつけて5時に出発!今回は1時間ちょっとで到着するイージーな行程です。
5時30分、荒山高原に到着。ここまでは暗ーい雪道だけなので写真はありません(笑)
年末の寒波の影響なのか、例年に比べて雪が多かったような気がします。チェーンスパイクを履いてきて正解でした。
荒山高原から山頂までは、関東平野を眺めながらの稜線歩きです。
やっぱり年明けなので、起きている人も多いんですかね。夜景が綺麗でした。
6時15分、鍋割山山頂に到着しました。
日の出が6時50分くらいなので極寒の中、30分ほど待機します。寒い・・・。
山頂には人がたくさん。ざっと100人以上はいたんじゃないでしょうか。年々増えていっている気がします。確かにお手軽に登れて眺望も良いですからね〜。
この日は富士山もくっきり。
6時50分、御来光🌅
2019年の素晴らしいスタートを切ることができたと思います。
筑波山と日の出。
すると、どこからともなく「バンザーイ」の声がして山頂の人たち全員で万歳三唱。
鍋割山山頂では毎年恒例となっています。来年は音頭を取ってやろうかと思っています(笑)
大きく見える浅間山。噴火警戒レベルも下がったので今年は前掛山にも登りたいです。
7時、下山開始。放射冷却によりめちゃくちゃ寒いので、日の出を拝んだらササっと退却します。
お気に入りの一枚。
荒山方面。せっかくの地元の山なので、赤城山周回登山もそのうちしてみたいと思います。
稜線をいく同行者2名。今年も色々な山に登りましょう。
8時、姫百合駐車場到着。下りは1時間ほどで戻ってきました。
雪や凍結で滑りやすくなっている箇所を除けば特に危険箇所はありません。初日の出は毎年賑わってますので、道迷いの危険性もないでしょう。
手軽に登れて展望も良いので、群馬県で初日の出を見るにはオススメのスポットです。
帰りは渋川市の「北橘温泉 ばんどうの湯」に寄って帰りました。
こちらも毎年必ず立ち寄る温泉。料金も300円と安いうえに泉質も良い感じです。
最後に今回持っていったもので非常に役立った商品を紹介しておきます。
mont-bellさんの「アルパインサーモボトル」です。冬山での使用を想定した高性能魔法瓶ではTHERMOSさんの「山専ボトル」が有名ですが、こちらも性能面では全くを引けを取っておりません。今回、山頂での日の出の待ち時間を予想して、こちらのボトルにコーヒーを淹れていったのですが、3時間後の山頂では熱々、6時間以上経過してもちょうど良い温度と、非常に高い保温力を発揮してくれました。真冬は勿論ですが、暑い時期でも冷えた飲み物を持っていけるので重宝するかと思います。