荒涼たる山頂、蓼科山
2018年9月23日(日)晴れ
停滞する秋雨前線の影響でしょうか。山はハイシーズンだというのに、晴天率が極端に低かった今年の9月。狙いすましたかのように週末の天気が悪く、何度も何度も登山の予定が中止となりました。
そんな中、久々の晴れマーク。以前より登ってみたかった蓼科山に行ってきました。
お隣の八ヶ岳に向かう際、何度か通りかかってはいたのですがずっとスルーしていたこの山。
去年7月の北横岳の記事にも写っていますが、綺麗な円錐型をしており、溶岩で覆われた頂上部が特徴的です。
登山口は女乃神茶屋。この日は8時半駐車場着と、ややゆったりめだったこともあり駐車場はほぼ満車状態でした。登山届を提出して9時スタート。序盤は写真のような樹林帯が続きます。
徐々に岩がゴロゴロした道に変わり、それとともに背後に景色が望めるようになります。それにしても今日は天気に恵まれました。今年買った薄手のフリースを持ってきてはみたものの、予想以上に暑く、終始半袖+インナーの状態でした。
10時、幸徳平。この辺りから緩い傾斜の道になり、その後急になっていきます。
八ヶ岳がよく見えます。9月はじめに行く予定だった赤岳横岳硫黄岳縦走も雨で中止になりました。来年に持ち越しです…。
10時45分。岩ゴロゴロゾーンにはいりました。蓼科山と言えばコレです。
印に従って巻きながら登っていきます。たまに浮石もありますので気をつけましょう。
蓼科山頂ヒュッテに着きました。テラスの売店ではモツ煮やカレーなどが売っており、混雑していました。ちなみに宿泊もできるようです。
11時ちょうど、蓼科山の山頂に到着しました。
ちなみに山頂付近は...
ご覧の通り混雑しております。
ですが、めちゃくちゃ広い山頂なので全く問題はありません。スペースを広々と確保し、昼食をとります。
北アルプスもよく見えますね。2週間後、写真中央のとんがっている山の頂きに立つ予定です。非常に楽しみ。
この広さよ。
インスタ映えを求めて人集りができておりました。
自分も一枚撮ってもらいましたが、もうちょっとしゃがめば羽を広げているように見えなくもない。
山頂をグルッと一周まわって景色を満喫したところで下山開始です。
登ってくる時はそんなに人とすれ違わなかったけど、山頂は人だらけだったなぁ。おそらく七合目登山口や大河原峠から登ってくる人が多かったのでしょう。
下りで母指球をやられながらもせっせと降りていきます。
14時、下山完了です。休憩含めて5時間程で戻ってきました。
岩岩にさえ気をつければ手軽に登れるうえ、360度の展望が望める良い山だと思います。
帰りはいつも通り、日帰り温泉に入ります。佐久市にある布施温泉。この日は地域のイベントをやっていて、入浴料がなんと100円。爆安です。
これまた自分の中では定番なんですが、自宅到着前にラーメンを食べました。
山登ったあとってラーメン食べたくなりますよね。 なりませんか?