YAMABIKO

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ゆるふわ登山マンによる登山&ギア情報ブログ。主に関東近郊の登山情報やギアのレビューをお届けします。

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金峰山 巨石待つ山頂へ

2019年8月17日(土) 晴れ

 

 

大型台風が過ぎ去ったお盆休み後半、台風一過の快晴を狙って、奥秩父金峰山に登ってきました。

 

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山梨県と長野県の境に位置する金峰山標高2,599m

日本百名山の一座であり、頂上にある五丈石が特徴的な山です。以前お隣の瑞牆山に登った際にも一際目立っていました。

今回はそんな金峰山を最もイージーなルートで登ってきました。

 

 

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登山口2,360m→金峰山山頂2,599m

【標高差】239m 【距離】8.4km

※累積標高約540m

〜僕らのコースタイム約3時間40分(休憩抜き)〜

大弛峠(6:20)→朝日峠(6:50)→朝日岳(7:20)→金峰山(8:20)

金峰山(9:35)→朝日岳(10:30)→朝日峠(10:55)→大弛峠(11:20)

 

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一般自動車が通行できる最高所の峠として知られる大弛峠が今回の登山口。

山梨県側or長野県側からアクセスできるのですが、先の大型大風の影響で長野県側は通行不可となっていました。(規制情報を確認

しかしながら、長野県側は未舗装のダート道。車高の低い車では底を擦る可能性が大いにあるでしょう…。道幅もそれなりにあり、舗装されている山梨県側からのアクセスをオススメします!

 

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6時20分、金峰山登山口

大弛峠の駐車場は混む&群馬から結構遠い!ってこともあって2時半起床の3時出発(めちゃクソ眠かった)。

手前20kmくらいからクネクネの山道が続くので、車酔いする人にはキツいと思います。

 

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登山道ですが、登り返しはあるものの標高差自体はさほどないため息も上がらず登っていけます。

ちなみに本日の同行者は父です。友達がいないわけではない!ですが、予定が合うのが父しかいなかったもので。60過ぎですが日頃歩いていることもあり、サクサク登っておりました。

 

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6時50分、ほどなくして朝日峠です。

最初はガスっていましたが、段々と切れて日光が差してきました。

 

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振り返ると木漏れ日が。

やっぱり早起きすると、こういう景色が見れるからいいですよね〜。

 

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展望が開けて富士山が見えました。

やっぱり富士山見えるとテンションあがっちゃいます。

 

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7時20分、朝日岳金峰山には大弛峠から朝日岳と鉄山の2つのピークを超えていきます。

朝日岳からは、目指す金峰山の山頂が見えます。なんだか遠そうに見えますが、ここから約1時間程の道のりです。

 

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鉄山を超え、山頂手前までやってきました。

一気に展望が開き、あとはこの気持ちの良い道を歩くのみ!

 

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撮ってくれと言わんばかりの背中をしておりましたので一枚。望むその先には瑞牆山

 

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渦巻くハイマツ帯。吸い込まれそう。

 

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8時20分、金峰山山頂に到着!

大弛峠から約2時間で着きました。

背後には五丈石。山頂にシンボルがある山って良いですよね。

 

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近くで見ると迫力が凄い!

それにしてもどうやってこんな岩の塊が出来上がったのだろう。

誰かが人工的に積み上げたようにも見える。それとも元々はもっと巨大で、崩壊や侵食が繰り返されて今の形になったのだろうか。うーん、謎。

 

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富士山の眺めが良い!

富士山と、五丈石を登る人を見ながらおにぎりを食べて休憩。

なんだかんだ1時間以上山頂に滞在してましたが、9時35分、山頂を出発。

 

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11時20分、下山は登りより少しまいて1時間45分で大弛峠に到着。

お昼前の大弛峠は自転車乗りの方と、登山者の車とで大変なことになっておりました。

やっぱりこういう所は早出早着にかぎる!

 

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ちなみに大弛峠に到着後、国師ヶ岳方面に15分程歩いて「夢の庭園」に行きました。

木道と階段で整備された道を歩けば、岩と高山植物が織り成す庭園が広がってますので、是非お立ち寄りください。

 

さてさて、下山後の温泉は「みとみ笛吹の湯」です。

こじんまりとした佇まいで、広い待合室などはなさそうでした。

お湯は無色透明。露天風呂がずっと浸かっていられるくらいのぬる目の温度で、気持ちよく過ごせました。

住所:山梨県山梨市三富下釜口447