酷暑の巻機山登山 ~井戸尾根コース~
2020年8月11日(火) 晴れ
いつもお世話になっております。ヤックルです。
久々のブログ更新です。長い梅雨が明けてから登山に行っていたんですが、中々ブログを更新出来ずにいました。Apex Legendsが忙しくてですね…。
今回は毎年恒例となっている父親とのお盆休み登山です。
そんなに遠くないところがいいなぁ、ってことで近場の百名山でありながら、未だに登ったことがなかった巻機山に登ってきました。
主要登山口が新潟の南魚沼にあることから、個人的には新潟の山って印象です。
登山口730m→山頂(巻機山)1,967m
【標高差】1,237m 【距離】10.8km
〜僕らのコースタイム6時間35分(休憩抜き)〜
桜坂駐車場(6:00)→前巻機山(9:15)→巻機山避難小屋(9:35)→巻機山山頂標柱(10:05)→巻機山(10:20)→巻機山避難小屋(11:10)→前巻機山(11:25)→桜坂駐車場(13:30)
最初に申し上げておきますと、今回の登山はマジでキツかった。気温の上昇、そして後述しますが、私の身に降りかかった緊急事態。いろんな意味で思い出に残る登山になったことは間違いないでしょう。
登山口となる桜坂駐車場までは舗装路が続いているため、どんな車でも問題ないでしょう。ちなみにこちらの駐車場は有料で、1台500円。帰りに係の人がいて徴収されます。
桜坂駐車場からの登山口は3つに分岐しており、今回は最もオーソドックスな井戸尾根コースを利用。他のコースは名前の通り沢登りが必要なコースとなっており装備が必要です。
序盤は樹林帯の登り。そこまで急でもなく、朝方は気温も上がりきっていないため、そこそこのペースで登ることができました。
前日から登れるか心配していた父親も快調に登っていきます。
5合目付近。やっと展望が開けました。照り付ける太陽がまぶしい。
休憩適地にて。
このあたり緊急事態発生。お腹が張るではありませんか。
そうです。強烈な便意の波が急激に押し寄せてきたのです。その急さと言ったらさながら長友のオーバーラップ。便意とのデュエルの開始です。
正直このあたりなんか記憶がありません。下半身にグッと力を込めて、避難小屋を目指します。
綺麗に整備された木の階段。こいつのおかげでサクサク登れます。
このあたりでワンちゃんを連れたご夫婦に会ったのを覚えています。父がワンちゃんに「大丈夫かー?バテてないかー?」と声をかけていましたが、この時一番バテていたのはおそらく父でしょう。
いや、めっちゃキレイ。(覚えてないけど)
お馴染み「ニセ巻機山」。色んなレビューで見てたから騙されないぜ。
ピークはまだまだ先。一度下って登り返します。
ちなみに多くは語りませんが、このニセ巻機山の手前で限界を迎え、敗北しています。多くは語りませんが。
この稜線、秋にきたら最高でしょうね。一面草紅葉になっているでしょう。
お気に入りの一枚。
避難小屋に到着。このあたりで沢登りの方々と合流。この暑さだから沢に入れたらさぞ気持ちいいだろうなぁ。良いなぁ。
避難小屋からちょっと登ってきたところ。周辺の山々が一望できます。
山頂標柱に着きました。標識はありますが、ここが山頂ではありません。
最高地点はここから10分程度行ったところ。もうひと踏ん張りです。
AM 10:20
やっと巻機山山頂に到着!
ここまで4時間もかかりました。地味な山頂目印とポーズを決める父。
せっかくなのでこの最高地点で昼休憩。
池塘に映る自分を見て、「やれんのか?」と自問自答する父。
ここからは修行の下山です。行程としては大体2時間半。頑張りましょう。
下るにつれて暑さが増し、足が重くなっていきます。水分は2ℓ用意しましたが、正直足りませんでしたね。
ヒーコラ言いながら13時30分、無事に下山。下りの写真が全くなかったことから、無の状態で下っていたようです。いやぁー、キツかったー。
終始汗ビチャビチャで一刻も早く風呂に入りたかったのですが、お盆休み、そしてコロナも影響もあって周辺の温泉がやっておらず・・・。まぁそんなに遠くもないから帰るかーってことで帰路につきましたさ。
おしまい。